こんにちは。shama(しゃま)です。
電車で本州1周一人旅をした際に、温泉津駅にある薬師湯に立ち寄って来きました。
電車で本州1周一人旅の様子はこちらから↓
薬師湯とは?
温泉津駅に位置する薬師湯(やくしゆ)は、島根県温泉津にある世界遺産、石見銀山の温泉で、日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し湯温泉です。
薬師湯は、古くから「湯治の湯」として知られ、多くの人々が病気の治癒や健康増進を求めて訪れます。原爆治癒にも活用されました。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、特に関節痛や神経痛に効果があると言われています。薬師湯の建物は風情ある木造建築で、浴場内も伝統的な和の雰囲気を感じさせる造りとなっています。また、湯船の温度は高めで、しっかりと温まることができます。温泉津町自体も江戸時代から続く温泉街で、古い町並みや石畳の道が広がり、散策も楽しめます。薬師湯は、その歴史と効能から、地元の人々だけでなく観光客にも人気のスポットとなっています。
薬師湯 営業時間と料金
住所:〒699-2501 島根県大田市温泉津町温泉津 TEL:0855-65-4894
営業時間:土・日・祝 8:00~21:00/平日(月~金)9:00~21:00
※最終入場20:30まで
駐車場:30台あり(無料)
料金:大人600円 子ども300円
貸切湯あり(約40分間)、大人1000円・子供500円
別館の貸切湯(約40分間)、大人1600円・子供800円
薬師湯 感想
風呂場の広さは10畳ぐらいで、壁沿いに洗い場があり、真ん中には5人ぐらいが入れるお風呂がありました。
床が茶色くなっているのは、湯の華が自然と床に付き、湯が流れていく道が丸く色付いたみたいです。
花びらになっているみたいですね。
体を洗い、少し入ってみると、あつい!!!
入浴した瞬間に、身体が真っ赤になりました。今までの、どんな温泉よりあつくてびっくり。
3分入っているのも辛い。
だけど、このあつさで身体が痺れて、効いている感じがしますね。とても気持ちいい。
一旦出て、再度入ってを繰り返しました。
ただ、出てもお風呂周りに座るところはないので、フロイスを持ってきて座るって感じです。
お湯の温度は、約46℃と、最近注目を集めている中国の医療の温熱療法と同じ温度で、季節や時間によっては水の色が黄金色やエメラルドグリーンっぽい色に変わります。
この薬師湯で、四季や効能を楽しめるなんて、地域の人は羨ましいですね。
出た後も全然湯冷めしなく、身体の奥から暖かくしてくれたことを実感。出た後もこの気持ちよさが続くって最高ですね。
ちなみに、体洗い場は、4つ鏡がありましたが、シャワーは2つしかなく、シャンプーリンスなどの石鹸類はありません。
なので、混んでいる時間帯は身体を洗うのは、大変かもしれないです。基本的には、身体を洗うというよりは、薬師湯に浸かりにくることが多いみたいです。
お風呂場の設備品
実際に、薬師湯に行った際の設備品です。
【お風呂場・脱衣場】
ロッカー:あり
シャンプーリンス等石鹸類:なし
鏡:1つあり
ドライヤー:1つあり
洗い場:4つ(内、2つシャワーあり)
※石鹸やタオルの販売あり
【その他】
2階には屋上のような休憩スペースがあり、薬師湯(湯元)にいらっしゃったお客様ように、屋上のガーデンテラスを開放し、水にこだわった美味しいコーヒー(無料)を提供。
ゆっくりとくつろぐことができます
行き方
JR山陰本線の温泉津駅から徒歩20分で行けます。
A:温泉津駅を出たら、温泉津広域交番の標識を左折。 温泉津への入り口が見えてきます。
B:まもなく「沖泊」「温泉街」という青い温泉街の標識が見えてきます。
C:温泉街の標識を右折すると、 もうすぐ世界遺産石見銀山という看板が見えます。
マップだとこんな感じ。温泉津駅からは港沿いを歩いていきます。
その他
薬師湯には、お風呂以外にも別館に宿泊施設や震湯カフェ内蔵丞(くらのじょう)があります。
大正ロマンと昭和のレトロな風情があふれる店内はまるで、タイムスリップしてきたかのようです。
震湯カフェ内蔵丞のご飯も美味しそうですね。
目玉は、温泉津の奉行飯(商標登録)で、これは石見銀山・世界遺産にまつわる内藤家に口伝で伝わってきた食事みたいです。
まとめ
薬師湯は想像以上にあつい温泉でしたが、さすが最高級の天然温泉。1日の疲れが吹っ飛び、出た後も気持ちよさが長く続く、良いお風呂でした。
今回は、訪れた時間が遅かったので、お風呂だけをいただきましたが、次回きた際は、震湯カフェ内蔵丞にも立ち寄ってみたいですね。
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