こんにちは。shama(しゃま)と申します。
山梨県で有名な忍野八海に行ってきたので、写真付きの体験談や営業時間・駐車場などをご紹介します。
撮影日:2024年5月4日(GW中)
忍野八海
忍野八海(おしのはっかい)は、山梨県忍野村にある湧水池群で、日本名水百選にも選ばれた名所です。富士山の雪解け水が地下を通り、長い時間をかけて湧き出ることで形成されました。この過程で水は非常に清らかになり、透明度が高く、美しいブルーの水面が特徴です。
忍野八海は8つの池(出口池、お釜池、底抜(そこなし)池、銚子池、湧池(わくいけ)、濁池(にごりいけ)、鏡池、菖蒲池)から成り立ち、それぞれが独自の美しさを持っています。例えば、湧池は池の底まで見通せるほど澄んでおり、涌池には鯉が泳ぐ姿が見られます。池の周囲には遊歩道が整備されており、散策しながら自然の美しさを堪能できます。
また、周辺には茅葺き屋根の古民家や土産物店、飲食店が点在しており、地域の文化やグルメも楽しむことができます。富士山を背景にした風景は特に美しく、写真撮影スポットとしても人気があります。
★各池の名前の由来はこの記事で詳しく説明してます↓
アクセス
住所:〒401-0511 山梨県南都留郡忍野村忍草
※車で来る際は、この住所を入れれば着きます。
【電車とバス】
富士山駅から〜
・「路線バス[内野行き]」に乗車し、「忍野八海入口」バス停下車
・「路線バス[ファナック経由平野行き]」または「ふじっ湖号」に乗車し、「忍野八海(大橋)」バス停下
【高速バス】
新宿駅から「中央高速バス[富士五湖方面行き]」に乗車し、「忍野八海」バス停下車(所要時間約140分)
料金
忍野八海は自然景観のため、基本的には無料で自由に見学できます。
しかし、底抜池がある資料館のみ有料エリアになります。
【有料エリア料金】
大人(中学生以上):300円
子供(小学生):150円
幼児(1歳以上):100円
団体(15名以上):1人50円割引
営業時間
忍野八海は自然景観のため、24時間自由に見学できます。
しかし、有料エリアのみ開館時間午前9時00分~午後5時00分まで見学が可能。
忍野八海の駐車場
忍野八海には色んな場所に駐車場があります。特に、8つの池の近くにはそれぞれ駐車場があり、全て下記値段で使用できます。
大型車:1000円
普通車:300円
忍野八海のすべての池を見にいきたいとなると広いので、色んなところに駐車場があるのは、足腰が弱い人にはいいですね
※各駐車場ごとに料金はかかります。
また、公衆トイレなども多くあるので、すぐお手洗いに行きたくなっても安心です。
忍野八海の体験談
私たちは、入り口から一番遠い駐車場に車を停め、散歩がてらメインエリアまで歩くことに。
道路は狭まく車通りも多いので、注意が必要ですが、終始大きな富士山が見えるので、お散歩好きな方は歩いて行くのがおすすめです。
また、道沿いには飲食店やお土産店などが多数並んでいるので、お昼何を食べたいか・何を買って帰ろうか考えながら歩くのもいいですね。
忍野八海の無料エリア
ここからは、無料で見られる忍野八海のエリアです。
メインエリアでは、お釜池や濁池がある場所で、ここは人が出店や写真スポットが密集しており、特に人が多いエリア。
まず入り口には、200円でペットボトルを購入し、富士山の雪解け水を入れ飲むことができるスポットがあります。
この水は、富士山の雪どけ水なのでとても綺麗で冷たく美味しい水でした。
また、たくさんの鱒も泳いでおり、餌を購入してあげることもできます。
まずお出迎えてくれたのは湧池。
こんなに綺麗なのかっとと思うほど、水の透明感がすごく泳ぐ魚がはっきりと見え、とても綺麗な池でした。
ここは、8つの池には入らない人工的に作られた個人所有の池(中池)です。
またこの池のまん中には、忍野八海の一番人気の池があります。
他のどの池より青く、アルビノの鯉が光の反射で金色に輝いていました。
これは濁池。濁っているのかと思いましたが、そんなことはなく、水の中の藻が気持ちよさそうに靡いていました。
昔、「みすぼらしい行者に水を求められ断ったところ、池の水が濁った」ため濁池と名付けられたと言われています。
ちなみに、水の中はこんなに透明で、とても綺麗でした。
池以外にも水車や日本の懐かしい風景が広がり、とてもゆったりとした時間を過ごすことができました。
他にも
忍野八海の有料エリア
忍野八海には、有料エリアがあり、鯉の池(個人所有)・資料館や忍野八海の8つの池の内の底抜(そこなし)池を見ることができます。
【有料エリア料金】
大人(中学生以上):300円
子供(小学生):150円
幼児(1歳以上):100円
団体(15名以上):1人50円割引
まず、入場すると目の前に鯉の池(個人所有の池)と大きな富士山が見える絶景写真スポットがあります。
展望台にのぼって写真を撮ることもできます。とっても綺麗で、これぞ日本って感じでした。
忍野八海はいろんなところから富士山が見えますが、自然が多い為、富士山の全体像がはっきりと見れるところは少ないため、訪れたら絶対にここは入館するべきです。
また、「ご自由に鱒に触ってください」というコーナーもあり、ご家族で来ている子供達にも大人気でした。
でも、触られ慣れているのか、鱒が逃げるのが早くて早くて、、、全然触ることができませんでした。
榛(はん)の木材資料館では、その土地の歴史や農業に使われていた工具などを見ることができます。
これは、居間にある囲炉裏。入り口奥から夫・姑・妻と、昔は座る場所が決められていたみたいです。
榛の木林資料館を通り過ぎ、敷地の一番奥の樹林が生い茂る静かな場所には、底抜池があります。
底抜池の縁には大木がそびえ立ち、まるで池を見守る神様のような迫力がありました。
忍野八海で食べ歩き
忍野八海には、食べ歩きスポットがたくさんあります。
今回食べたものも含めて色々紹介します。
メインエリア
まず中池周辺(メインエリア)には、多くの出店が並んでいます。
定食が食べられる場所や、アユ・マス・ヤマメなどの塩焼き〜イカ焼き、たこ焼きなどを食べることができます。
私たちは、ヤマメの塩焼きをいただきました。
よくお祭りである魚の塩焼きは火の周りに串刺しした魚を置いてじっくり焼くのですが、ここのお店はグリルパンに魚を置き蓋をして焼く調理方法でした。
そのため、普通に食べるよりも魚の骨まで火が通りホロホロで、もう一度食べたいと思う程とても美味しかったです。
また、メインエリアの休憩所には大きな休憩スペースやお土産コーナーなどがあります。
ここには忍野八海で有名な「池本草餅」などがあります。
今回は、忍野八海の磯揚げで有名な「まる天」で、エビマヨ棒をいただきました。
エビやマヨネーズは、練り込んであるのではなく、丸々1つが所々に入っていて、食べ応えがありとてもおいしかったです。
また、特におすすめなのがメインエリアから少し逸れた道にあるドライフルーツ屋さんです。
一袋550円〜で購入可能で、3ヶ月はもつらしいです。
果物1つ当たりの大きさが一般的なドライフルーツに比べてとても大きく食べ応えがあり、甘くて美味しいドライフルーツでした。
メインエリア外
忍野八海では、メインエリアの出店とは別に各駐車場付近に飲食店が並びます。
私たちは、行列に惹かれて、吉田うどんを提供する「彦兵衛うどん」へ。
(駐車場は4台ほど停められます)
行列に並ぶこと30分。行列の割には意外と回転が速い。
彦兵衛うどんは冷たいうどんと温かいうどんがあります。
この日は、暑かったので、冷たいうどん彦兵衛うどんを注文。
席につき、注文してからはすぐにうどんが出てきます。
美味しそう・・・と思って食べたのですが、、、あれ?
麺のコシは少しある程度、粉が麺の真ん中に残っている感じ・・・。
味は優しいお味。
吉田うどんってこんな感じだっけ?
わたしには合わないかも。。。
隣に座っていた家族の子供も合わなかったららしく、3口ぐらいでお父さんにあげてました笑
ネットの口コミはすごい悪いわけではないので、人によって好みが分かれれるんだと思います。
ただ、ちくわはとても美味しく、持ち帰りしているお客さんもいました。
他にも、いろんなご飯屋さんが点々と立ち並んでいるので、駐車場からメインエリアに行くまでに美味しそうなお店をピックアップしとくのがおすすめです。
おみやげ
あるおみやげコーナーも街中に点在していますが、メインエリアのおみやげ屋さんが一番大きいです。
気になったのは、富士山の絵柄が入ったようかん。
最初、置物かと思うぐらい可愛くて、見入ってしまいました。
味も山梨県甲州市のものを使用しているらしく、山梨を感じられるおみやげでした。
また、味は全部で8種類ぐらいあり、何個か購入しお土産で分けて友達に渡しました。
多かったのが、やはりシャインマスカットに関するお土産。
山梨は美味しくて有名ですもんね。
その他には、漬物関連が多かったです。
また、海外の人むけに富士山にまつわるこんな商品もたくさんありました。
最後に
忍野八海は、本当に池の底まで見られる想像以上に綺麗な池が並んでおり、日本を感じられる素敵な観光スポットでした
また結構広いので、行くさいは、1日過ごす計画で訪れてみてください♪
それでは、行ってらっしゃ〜い👋
コメント